恋人に良かれと思ってやったのに相手の反応が微妙だった時
「自分は良かれと思ってやったのに、相手の反応が微妙でイライラした」
そんな経験ありませんか?
人間関係でよくあるトラブルの1つかなと思います。
一言で言ってしまえば「価値観の違い」で済んでしまう話なのですが、
相手の反応にイライラしてしまい気が済まなかったり、逆に怒らせてしまった時に読んでいただけると何か気付きがあるかもしれません。
相手の反応に期待し過ぎない
これは「する」側の場合。
プレゼントであったり気遣いをした時に、相手の反応が思ったより微妙だったり、
自分の気持ちを踏みにじられるような反応を返されると、する側がイライラする事があります。
しかし、これは自分の気持ちの押し付けとなってしまっています。
「喜んで欲しい」「感謝して欲しい」
と、自分が「する」側の筈なのに実は求めているんですね。
そして求めていた反応が返ってこなくて悲しんでいたり、その時の自分がダサいと感じ恥ずかしくなります。
その感情を怒りで隠してイライラします。
「恋人なんだから必ず感謝しろ、喜べ」とルールを決めるのも変ですしね。
「相手の反応に期待するな」ではそれはそれで悲しいかと思うので、100%自分が期待している反応が返ってくる訳ではないくらいで頭に入れておくと良いかと思います。
相手は自分ではありませんしね。
私もイライラした経験があります。笑
イライラがどうしても収まらない時
相手に「喜んで欲しかった」「感謝して欲しかった」と伝えるのは結局押し付けとなってしまうので悪手かと思います。
それで分かってもらえなかったら↑のループになりますしね。
あくまで頭に入れておいて欲しい事は、どちらか一方が悪い訳ではないという事です。
一番は自分のイライラの奥に感じた悲しさや恥ずかしさ、惨めさを自分で分かってあげる事です。
ですがあまりにこういうトラブルが頻繁に起こる場合はお別れする事も考えて良いと思います。
世の中には様々な価値観を持った人がいます。無理に気が合わない人と一緒にいる必要はありません。
さいごに
今回は恋人を対象にしましたが、友人や学校、職場などの人間関係全般に当てはめる事ができる内容かと思います。
もし自分が怒りをぶつけられる側になったとしても「ああ、この人は今こういう気持ちなんだな」という気持ちになれる事で余計なトラブルを回避する事も出来るかと思います。