死ぬまで結果は決まっていない
大きな失敗をしてしまった時、どうにもならなくなってしまった時、
「人生終わったな」
と思う事があるかもしれません。
例えば、
仕事で大きな失敗をした。
大好きだった恋人から別れを告げられた。
でも、実は人生はまだ途中。
その場の「結果」に振り回され過ぎてしまう
もちろん結果は大事です。
目指している数字や環境がある事で、モチベーションとなっているケースもあるかと思います。
ただ、自身にとって好ましくない結果であった場合に、その先の人生すべてを否定してしまう事があるのです。
私の友人も、努力した就職活動で失敗してしまい、20歳という若さで自ら命を絶ってしまいました。
その友人にとっては、「そこ」が「結果」となってしまいました。
十人十色、色々な人生がある
「レールから外れたら終わり」
という言葉を耳にします。
一般的なレールの解釈としては、沢山勉強し、高い学歴を身に付け、就職、結婚して家庭を築くというものが一般的であると私は認識しています。
果たして本当に終わりなのでしょうか?
そもそも、「終わり」とはどういった基準で決められているのでしょうか?
上の「レール」から外れたにも関わらず幸せそうな人を私は何人も見て来ました。
会社を辞める、大失恋をする、大失敗をする。
私はそれでも良いと思っています。
人生において何が正解というのはありません。
失敗を経験した人の人生には、必ずその分味があります。
もちろん、失敗して落ち込みまくっても良いです。
ただ、先の分からない未来まですべて✕にしてしまうのはまだ早い。
思いきり落ち込んで、一休みして、また新しく踏み出してみませんか?